柏原市のJR高井田駅から青谷地区に入っていくと、まるでお城のような佇まいが目に飛び込んできます。
平安時代から1.000年以上続く名家であり江戸時代には造り酒屋として栄えた旧「冨宅」家住宅。
旅館に居るかような奥座敷の景色や、二つの川に囲まれた広大な外庭、そこへ続く借景を眺めていると、忘れていた懐かしいあの日が心に浮かんできます。
2023年に、私たちはこちらに引っ越してきました。
ここには、頬をなでる風や鳥の声、川のせせらぎを感じながら童心に還ってシャボン玉や紙飛行機を飛ばしたり、ここは秘境?のような川辺をゆっくり歩いてみたり、お昼寝したり、なかなか出来ない時間の過ごし方を誰の目も氣にすることなく味わえます。
今も変わらず岩に砕ける川音の響き
緑も鮮やかに川霧けむる“雨の日”
木々をわたる風と戯れる“晴れの日”
それは、今も変わりません。
「ここが地元の青谷をはじめ近隣の方々にも楽しんでもらえる“場”になったらいいな」という想いで、今までにありそうでなかった「大人の遊び場」、ホッと心を落ち着けくつろげる“居場所”がなごみ城、そして元氣の森です。
現在、快適に楽しんでいただくための必要な整備をコツコツ進めています。
笹切り草刈りもずいぶんと進み、秘境のような川も姿を現してきました。
今からは、植樹を進めていき、また“未来予想図”の絵にあるように、遊歩道やベンチ、植樹や川辺の柵等(将来的には東屋も!)を作り素敵な場所に仕上げていきます。
1,000年続いたこの地を、皆さまの楽しめる場所として、皆さまとご一緒に、創り上げていけたらと思います。
私の記念樹、冨宅さんの樹などの植樹
元氣の森を維持管理していくためのご支援をお願いしています。
元氣の森プロジェクト
冨宅さんの樹
地元の方からは、ここ冨宅家に関するこんなエピソードをうかがいました。
ある時、土地の物を献上したところ、この地を治めるお殿様からご褒美を賜ったそうです。
それが「冨宅」という苗字でした。冨の点が無いのは「今少し頑張ってくれたら点を…」という励ましの意味なのだとか。
往時の冨宅家はたくさんの山や土地を所有していて、「大阪(八尾)まで行くのに他人の土地を踏まずに行けた」と言われるほど。
江戸時代には、造り酒屋としても栄えたそうです。
この青谷という地区では、ここの冨宅家が一番古く名家であったことは、土地の誰もが知っています。
人名辞典にも、冨宅という名前は全国に200人ほど。その本拠は柏原市青谷だと明記されていました。
こういった、平安時代より紡がれるこの地の物語を埋もれさせず皆さんの想いという形で次の世につなげ残していきたい…
少しずつ外庭を整備し、整ったところから順番に植樹を始めていこうと思います。
1,000年以上続いた冨宅(本冨宅)家は10年以上前に跡取りがなく途絶えました。去年こちらに引越した私たちはご近所から冨宅家の歴史を伺うにつれ、このままではいけないと思うようになりました。
平安時代より紡がれるこの地を埋もれさせず、記念樹、皆さんの想いという形で次の世につなげ残していきたい…
そして、ルーツとなる本冨宅家が、末裔である冨宅さんご自身の心の拠り所になるのならば、きっと、ご先祖様も喜ばれると思うのです。
そこで、奥座敷の前にある一番良い場所に冨宅さんの名前が入る3本の記念樹を植え次代へ想いがつながるようにと考えました。
全国におられる「冨宅」さん、そして旧姓「冨宅」さんへお願いがあります。
この3本の木(しだれ桜:約4,5m、しだれ梅:約3,5m、いろは紅葉:約3m)を植えて維持管理もするのに費用がかかります。
1口5,000円の寄付をいただけませんでしょうか。もちろん、お一人様何口でもお申込み可能です。
ぜひ、次の時代へのスタートとなる冨宅家の記念樹をご一緒に植えていきましょう。
全国の冨宅さまへ
動画にて詳しくお話ししております。ぜひご覧ください。
天空の奥座敷、その前側にあたりの県道から一番よく見える位置には、シンボルとなる“冨宅さんの樹”を植えます。
一口 5,000円(お一人様何口でも可)
目標額、1,000,000円(200口)が集まり次第、植樹にかかる予定です。
寄付金寄贈者のプレートにお名前が入ります。
わたしの記念樹
なごみ城の外庭は、川に囲まれた500坪を超えます。ここへ、四季折々の樹木に彩られた「元氣になる遊歩道」を作ります。
この元氣の素となる樹木は、皆様の想いが詰まった「記念樹」を植えていただきたいと思うのです。
結婚の記念、仲間との記念、会社や団体の記念に…何かの記念に木を植えることは昔から行われてきました。
木は枯れない限りずっとそこにあり、成長を続けます。大きく伸びたり花を咲かせる姿に達成や繫栄を重ね、想いを託してきたんですね。そして、今「自分」のために木を植える方も増えています。嬉しい時や悲しい時、悩んだ時など、自分の“分身”があたかもそこで聴いてくれるように感じられます。
あふれる氣持ちを、ありのままに出せる場所って意外に無かったりします。
ある方は、「もう、お墓はいらない。生きている木を見て私を想ってくれる方がいい」と仰ってました。
モニュメントだったりワタシの生きた証だったりするのかもしれません。なによりも「ワタシの木」がそこに在る!という安心感が大切なのだと思います。
動画にて詳しくお話ししております。ぜひご覧ください。
2024年7月、3本の記念樹を植えました。
「自分の想い」「夫婦の想い」「家族の想い」
それぞれの想い・人生に触れさせていただきました。
これが100本になると、100通りの人生・想いに触れることになります。
それに触れることにより、忘れていた自分を思い出して『元氣』になれると思うのです。
そして、ワタシの樹を植えることは、自分の想いが誰かを元氣にすることにもなるんですね。
表門へ続く道沿いに、四種類の「桜」を植える方を募集します。
1本 50,000円(税別)
費用に含まれるもの
ご支援のお願い
現在、快適に楽しんでいただくための必要な整備をコツコツ進めています。
今後は“未来予想図”の絵にあるように、遊歩道やベンチ、植樹や川辺の柵等(将来的には東屋も!)を作り素敵な場所に仕上げていきます。
これらのことを、出来るかぎり自分たちの手作りでやっていこう!と考えています。
出来る限り自分たちでやっていきたい。
ただ、どうしても機具や木材、砂利等の必要な材料などの費用が私たちの賄える範囲を超えてきているのも正直なところです。
そこで、この想いに、共感いただける方へ“一口1,000円からのご寄付”(何口でもお申込みいたただけます)という形で、ご支援ご協力をお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
柵用の杭 |
@500円×400本= 200,000円 |
杭用金具、ワイヤー等 |
@300円×200セット=60,000円 |
遊歩道の土止め |
@500円×400セット=200,000円 |
遊歩道に敷く砂利 |
@300円×300袋=90,000円 |
階段(10カ所)用木材 |
@1,000円×7段×10=70,000円 |
側溝U字溝 |
@1,000円×300本= 300,000円 |
側溝用セメント |
@600円×100袋=60,000円 |
門扉(外庭西側入口) |
@50,000円×1セット=50,000円 |
合計 |
1,030,000円 |
私の記念樹
植樹・ご支援
①冨宅さんの記念樹、②わたしの記念樹、③ご支援ご寄付、共通
■店頭でのお申し込み・お支払い
■ 銀行お振込み
こちらの銀行口座へお振込みをお願いします。
< ゆうちょ口座からのお振込み>
お振込みが完了しましたら、必ずお電話にて、お名前、住所、電話番号をお知らせください。
後ほど、植樹式の日程などをお知らせします。
ご質問など
お電話でも受け付けております
TEL: 0729ー42ー2112
植樹 大
1本(2m~3m)
150,000円~300,000円(税抜)
◆名前が入ったプレート
◆なごみ城ご利用券2枚付
植樹 小
1本(1m~2m)
50,000円~80,000円(税抜)
◆名前が入ったプレート
◆なごみ城ご利用券2枚付